【SONY NEX-6】オールドレンズをミラーレスカメラに付ける方法【マウントアダプター】
公開日:
:
最終更新日:2020/07/30
カメラ Leica M マウント, SONY NEX-6, オールドレンズ, ズミクロン, ソニー・E マウント, デジタルカメラ, ミラーレス
家でずっと眠っていたオールドレンズ(フィルムカメラに装着されていた:ズミクロン50mm F2 第2世代)があったので、有効活用したい(フィルムカメラではなく便利なデジカメで使いたい)なぁと思いつつ、どうしたらいいのか分からなかったのですが、今回ようやく重い腰を上げて、調べまくった結果、無事にデジカメに装着できたので、その方法について紹介したいと思います。
私の場合は、オールドレンズ(ズミクロン50mm F2 第2世代)は既に持っていたので、今回購入したのは、「デジカメ本体」と、本体とレンズを接続させるための「マウントアダプター」になります。
マウントアダプターは、メーカーなどが異なるカメラとレンズを接続するときに必要になる短い筒状のものになります。なので、デジカメ本体とレンズが決まってから購入しました。
結論から言うと、以下のデジカメ本体とマウントアダプターを購入しました。
- SONY NEX-6
- K&F Concept LM-NEX マウントアダプター
デジカメ本体はいくらでも種類がありましたが、色々と調べた結果、価格との兼ね合いもあり SONY の NEX-6 というミラーレスに決めました。この機種に決めた理由についても紹介していきます。
Contents
オールドレンズ(ズミクロン50mm F2 第2世代)
まず、私が持っていたオールドレンズについて軽く紹介したいと思います(あまり詳しくないので)。
ズミクロン(50mm F2 第2世代)は、ライカの単焦点レンズです。焦点距離が 50mm で、F値のマックスが 2.0 になります。
世代は異なりますが、Amazon で新品だと 30万円くらいするみたいです(汗)。ただし、中古だと第2世代は割と手ごろな値段(10万円くらい?)のようです。
ミラーレス一眼(Sony NEX-6)
長らく使ってなかったライカのオールドレンズですが、どうやら「マウントアダプター」というものを使えばデジカメでも使えるらしいことが分かってきたので、次に、デジカメ本体を選びました。
レンズを交換できるタイプのデジカメは、
- ミラーレス一眼
- デジタル一眼レフ
の2種類あります。
デジタル一眼レフは、本体の中にミラーが入っている構造なので比較的大きく、ミラーレス一眼はその名の通りミラーが入っていないので比較的コンパクトなタイプのデジカメになります。
ミラーレスの方がカメラ本体の厚み(フレンジバック:センサからマウントまでの距離)が薄い(短い)ので、一眼レフと比べて付けられるレンズの種類が多くなるようです。
一眼レフだと装着できるレンズの制約を受けるので、ミラーレスを購入することに決めました。
次に、カメラのセンサーの大きさに着目しました。
ミラーレス一眼には、
- マイクロフォーサーズ
- APS-C サイズ
- フルサイズ
の3種類のセンサーサイズがあり、フルサイズが1番大きく、フィルムカメラと同じ大きさになります。
APS-C 以上の大きさはあった方がいいので、APS-C もしくは フルサイズでさがしました。
最初はフルサイズがいいと思って探していたのですが、どれも価格が高く、1番安い SONY α7 でも中古で 5万円以上はしました。
そこで、値段との兼ね合いで、SONY の APS-C のミラーレスに絞りました。
SONY のミラーレスの中で、 APS-C サイズで比較的手ごろな価格のものが Nex シリーズのものとなります。
その中で、
- 電子ビューファインダー
- Wi-Fi 機能
の2つを満たすことを条件に探しました。
「電子ビューファインダー」は、オールドレンズを付けると、オートフォーカス機能が使えなくなるため、ピント合わせで必要だと考えました。オールドレンズの特徴である、絞りを開放してぼかしを活かしたいと思ったからです。
また、「Wi-Fi 機能」については、撮った写真をケーブル接続することなく、スマホやPCに転送できる機能です。私は毎回USBケーブルで接続するのがめんどくさかったので、これも必要だと考えました。
SONY の公式ページに Nex シリーズの機能を比較したページがあります。
https://www.sony.jp/ichigan/pre_include/comparison/comparison_E.html
以上のことから、デジカメ本体は、「SONY NEX-6」に決めました。
ちなみに、中古で本体のみ 2万円弱で買いました。
マウントアダプター(K&F Concept LM-NEX)
マウントアダプターは、レンズとカメラ本体が決まれば自動的に決まるのですが、割と分かりにくかったです。。マウントの種類多すぎ(泣)。
カメラボディの SONY NEX-6 は、「ソニー・E マウント」と呼ばれるものになります。これは、SONY の NEX シリーズ、α シリーズで共通となります。
レンズの ズミクロン(50mm F2 第2世代)は「Leica M マウント」と呼ばれるものになります。
注意しないといけないのが、ライカのレンズがすべて「Leica M マウント」ではなく、「L39 マウント」や「Leica R マウント」という種類のものもあります。。
今回、カメラ側が「ソニー・E マウント」で、レンズ側が「Leica M マウント」のマウントアダプターを購入すれば OK ということになります。
マウントアダプターも、高級なものから安物まで色々ありますが、「K&F Concept」のものが、そこそこ手ごろな値段で物も良くおすすめだと言っている方が多かったので、今回は「K&F Concept LM-NEX」を購入しました。
実際に装着してみた
カメラ本体、マウントアダプタ、レンズがそろったので、実際に装着させてみました。
本当にうまく合うのかどきどきしましたが、、カチっとはまり、無事に装着することができました!!
これから、オールドレンズの味を生かした写真を撮っていきたいなと思います。
関連記事
-
【flickr】無料の写真共有サイトに登録してみた【デジカメ】
LEICA のちょっといいレンズで写真を撮り始めたら、写真のデータを管理して当ブログや Twitte
-
【デジカメ】 NEX-6 で撮った写真を Wi-Fi で PC に転送する方法【SONY】
今回は、SONY の NEX-6 のデジカメで撮った写真を 無線の Wi-Fi でパソコンに転送する
-
【デジカメ】SONY NEX-6 でスマホからシャッターを切る方法。
SONY の NEX-6 に、ライカのオールドレンズを装着して使っています。 マウントアダプタ