将棋|第76期順位戦A級プレーオフ の棋譜分析|2018年3月21日
2018年3月21日に対局が行われた、稲葉 陽 八段 対 羽生善治 竜王 の第76期順位戦A級プレーオフの棋譜分析の棋譜をコンピュータ将棋ソフトを使って分析してみました。
先手が 稲葉 陽 八段 で、後手が 羽生善治 竜王 です。
戦型は 相掛かり でした。
動画(AbemaTV)終盤から終局まで。
棋譜再生 と 評価値 は以下の URL から見れます。
http://shogi-s.com/result/5ab326f97q
※評価値は、グラフが +方向(上)にいくと先手の 稲葉八段 が有利で、-方向(下)にいくと後手の羽生竜王が有利であることを表しています。
60手目までは、ほぼ互角か、先手がやや指しやすかったようです。
勝負の分かれ目は、61手目の ▲4五金打 でした。ここで、評価値が一気にマイナスに傾き、後手の羽生竜王が優勢になり、そのまま押し切りました。
ここで、▲2二歩成 としているとまだ互角だったようです。
この対局に羽生竜王が勝利して、佐藤天彦名人への挑戦を決めました。羽生竜王にとっては通算100期目のタイトル獲得に向けたタイトル戦がこの名人となりました。
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