投資信託にかかる費用について調べてみた。
公開日:
:
株・投資信託・ETF 投資信託, 管理費用, 買付手数料, 費用
投資信託を探していると「買付手数料」や「管理費用」などが記載されていたので、今回は、投資信託にかかる費用について調べてみました。
投資信託にかかる費用は、主に、
- 販売手数料(購入時手数料)
- 運用管理費用(信託報酬)
- 信託財産留保額
の3種類に分けられます。
Contents
販売手数料(購入時手数料)
販売手数料は、投資家が投資信託の買付時に負担するものになります。
販売会社(証券会社)が受け取る費用です。
最近では、販売手数料が無料のものも多くあり、私が使っている楽天証券ではほとんどが「買付手数料」が「なし」となっています。
例えば、私も買っている「楽天・全米株式インデックス・ファンド」の詳細ページです。
販売手数料がかからないものを「ノーロードファンド」と呼ぶようです。
運用管理費用(信託報酬)
運用管理費用は、運用会社・販売会社・信託銀行にかかる費用です。
これは、年率(%)で表示されています。
例えば、「管理費用」が「0.792%」となっていれば、一年間で「0.792%」かかるという意味になります。
年率(%)で表示されていますが、実際は日割りで支払われます。
なので、「0.792%」を「365(日)」で割った値が費用として発生していることになります。
ちなみに、先ほどの「楽天・全米株式インデックス・ファンド」では、「0.162%」となっており、投資信託の中では、かなり安くなっています。
一方、「ダイワ・チャイナ・ファンド」では、「1.672%」となっており、管理費用が高くなっています。
信託財産留保額
信託財産留保額は、原則として、投資信託の解約時に発生する費用のことです。
ただし、大半の投資信託はかからないようです。
楽天証券の投資信託でもこの表記はみたことがありません。
関連記事
-
【CANSLIM】株の投資方法について調べてみた。
CANSLIM とは、伝説の投資家であるオニールが提唱している株の選定(スクリーニング)方法です。
-
【投資信託】為替ヘッジのあり・なしについて調べてみた。
海外株式などの投資信託を見ていると、「為替ヘッジ有り」と「為替ヘッジ無し」が選べるものがあっ