【投資信託】為替ヘッジのあり・なしについて調べてみた。
海外株式などの投資信託を見ていると、「為替ヘッジ有り」と「為替ヘッジ無し」が選べるものがあったので、投資信託における為替ヘッジについてどちらの方が良いか調べてみました。
為替ヘッジとは、外貨建ての資産に投資するときの為替リスクを軽減するためにとられる手法のようです。
例えば、米国株式などの外貨建ての資産に投資し、その後、円高ドル安になると、資産の価値が減少してしまいます。
その対策として、資産を円に戻すための為替レートを予め予約して決めておくなどするようです。
一方、円安の局面ではそのままで(為替レートによる)資産の価値は増加します。
そのため、円安ドル高のときは、「為替ヘッジ無し」を選択するのが良いということです。
2021年4月現在、しばらくは円安が続きそうなので、購入する投資信託は「為替ヘッジ無し」が良いという結論に至りました。
これはあくまで個人的な見解です。。
—- 追記 —-
実際に投資信託を運用してみると「為替ヘッジ無し」はデメリットも大きいことに気づきました。
例えば、楽天証券の「サイバーセキュリティ株式オープン(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」という投資信託をやっていて、5%程度利益が出ていたので、売りを出しました。
すると、売りを出してから確定するまでの数日間の間に、投資信託自体の価格も爆下げしたのですが、さらに、同時に円高ドル安にも為替が動いてしまって、ダブルでくらいました。
その結果、5%の利益があったものが、なんと、マイナスで確定されていました。。
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