初心者が簿記１級を８カ月で取得を目指す【計画】

以前、税理士の受験資格について書きましたが、税理士試験を受験するためには例外を除いては簿記１級に合格することが必要となります。つまり、税理士を目指す人は簿記１級ごときの内容は知っているのが当然のことだということだと私は解釈しました。
私は、簿記３級すらもっていない超初心者ですが、年齢も３０歳を超えているということもあり、８か月で働きながら簿記１級取得を目指す計画を立てました。

簿記試験とは？

簿記試験を主催している団体は複数ありますが、最も知名度が高いのは日本商工会議所（通商：日商）がやっている「日商検定」と呼ばれるものです。通常、簿記の試験といったら日商簿記のことを指すようです。
日本商工会議所って何をやっている団体かよくわからなかったので、調べてみると、

日本各地の商工会議所を会員として組織される団体。日本経済団体連合会、経済同友会と並ぶ「経済三団体」の一つである。
商工業の振興に寄与するため商工会議所間の意見の総合調整や国内外の経済団体との提携を図る機関である。

ということが書かれていました。
ちなみに、簿記試験には１～３級の３階級あります。

簿記試験の受験日程について

日商簿記の試験は、毎年３回行われていて、１１月・２月・６月が試験月となっています。
ただし、２月は２・３級のみで１級の試験は行われません。

ちなみに、受験料は、３級が２，８００円、２級が４，６３０円、１級が７，７１０円となっています。

簿記試験の受験手順について

まず、インターネットで事前に申込登録をします。申込登録期間も決まっているので注意してください。

簿記試験の合格率について

合格率については、結構波があります。
簿記３級の合格率は約３０～５０％、２級の合格率は約１０～３０％、１級の合格率は約１０％といった感じだと思われます。

８か月で取得する計画

この記事を書いている時点では１０月なので、１１月に３級、２月に２級、６月に１級を取得するのが理想だったのですが、１１月の登録期間が過ぎていたので、２月に２級、６月に１級を取得するように決めました。できるかどうかは分かりませんが、具体的に勉強したことなどはこれからアップしていこうと思います。