【機械学習】決定木(decision tree)について。
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機械学習 desicion tree, Entropy, エントロピー, 決定木
教師あり学習の一つである決定木(desicion tree)について勉強したことを書いていきます。
決定木の特徴
決定木の特徴は、以下のようになります。
- フローチャートのようなもので、If-then ルールの集合で出力を決定する。
- Eager learning の一つで、事前の学習が必要だが、一旦学習すれば利用時は高速である。
- 人間にとって理解しやすい情報抽出が行われる。
決定木の学習
決定木では、(例えば2クラス分類の場合)正例と負例が混ざっている状況を「乱雑である」と表現します。そして、学習の際は、どんな条件で分割すると正例と負例が綺麗に分かれて整理され、乱雑さを小さくできるかを考えます。で、この乱雑さを定量化したものをエントロピーといい、このエントロピーを最小化するように学習していきます。
エントロピーは、正例の場合を \(P_+\) 負例の場合を \(P_-\) と書き、
$$Entropy = -P_+log{2}P_+-P_-log{2}P_-$$
と定義されます。
正例と負例が綺麗に分かれている(pが0や1に近い)ほど、エントロピーの値は0に近づき、逆に乱雑(pが0.5に近い)であるほど、エントロピーの値は1に近づきます。
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