【楽天CFD】取扱銘柄とスプレッドについて調べてみた。
楽天証券のCFDでは、MT4上でトレードができ、自動売買も使えるのが特徴ということもあり、興味がでてきました。
そこで今回は、楽天証券のCFDで取り扱っている株価指数銘柄とスプレッドについて調べてみました。
取扱銘柄
楽天証券CFDで取り扱っている株価指数銘柄は、
- 日経225
- NYダウ
- S&P500
- NASDAQ100
- イギリスFTSE100
- ドイツDAX
- ユーロ・ストックス50
の7銘柄です。
スプレッド
スプレッドについては、市場の動向により変化するようです。
2021年4月時点でのスプレッドの一覧を載せておきます(MT4の画面です)。
赤枠部分の「!」の行がスプレッドとなっています。
上の表の見方は、買値(Ask)と売値(Bid)の差がスプレッドになるのですが、銘柄の国によって単位が異なるようです。
例えば、US500(S&P500)のスプレッドは、ドル表示になり、「0.5ドル」ということになります。
このままでは各銘柄のスプレッドの比較がしずらいので、単位を円に直したものを以下に載せておきます。
- JP225(日経225)→ 5円
- US30(NYダウ)→ 4.54ドル(約454円)
- US500(S&P500)→ 0.5ドル(約50円)
- NAS100(NASDAQ100)→ 2ドル(約200円)
- UK100(イギリスFTSE100)→ 2ポンド(約300円)
- GER30(ドイツ30)→ 8.4ユーロ(約1,100円)
- EU50(ユーロ・ストックス50)→ 4.54ユーロ(約600円)
また、スプレッドが割安かどうかを判断するには、スプレッドの価格だけでは比較ができません。
それは、各銘柄で買値に差があるからです。
そこで、スプレッドを買値で割った値をパーセント(%)で計算してみました。
以下の表をご覧ください。
値が低いとスプレッドが安い銘柄となります。
表に示したとおり、スプレッドが割安な銘柄は割安な順に、
- S&P500
- NYダウ
- NASDAQ100
となり、0.012~0.014%となりました。
買値とスプレッドは単位がドルや円など、ばらばらなので注意してください。
今回、楽天CFDで取り扱っている銘柄のスプレッドについて調べ、比較したところ、
やはり、アメリカ株の3銘柄が割安だということがわかりました。
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