【自動注文】外貨預金を指値注文してみた【住信SBIネット】
外貨は為替レートが 24時間365日 動いているので、寝ている間に変動してしまって売買のタイミングを逃してしまうことがあります。
そこで、あらかじめ金額を設定しておいて、その金額まで為替が動いたら、自動で取引する方法を調べました。
住信SBIネット銀行を使います。
外貨預金の方法についてはこちらにまとめてあります。
注文方法を選択するときに、
- リアルタイム
- 指値注文
- 複合指値(IFD)
- 複合指値(OCO)
の4種類があります。
Contents
指値注文
指値注文は、売り注文もしくは買い注文の金額を1つだけ設定しておくと、自動注文してくれるものです。
複合指値(IFD)
IFD 注文は「If Done」の略で、新規注文と決済注文の金額を設定しておいて、「もし新規注文が確定したら、次の決済注文が有効になる」という意味の自動注文方法です。
なので、「買い」だけでなく「売り」注文の金額を同時に指定できます。
IFD 注文は、短期売買に向いているといわれています。
複合指値(OCO)
OCO 注文は「One Cancels the Other Order」の略で、「2つの注文を出し、もしどちらか一方の注文が確定したら、もう一方の注文はキャンセルになる」という意味の自動注文方法です。
なので、現在保有しているものに対して、2種類の売りの注文を出すことや、新規注文を2種類(買いと売り)を出すことができるようです。
OCO 注文は、為替変動が予想しずらいときに向いているといわれています。
指値注文(米ドル)を実際にやってみる
私は外貨預金の初心者なので、としあえず一番単純な指値注文を実際に住信SBIネットでやってみました。
「注文方法」プルダウンで「指値注文」を選択します。
すると、「注文レート」入力欄が表示されるので、買付時の「円/米ドル」を入力します。
今回は、「106.0 円/米ドル」としました。
指値注文の有効期限なのですが、
- 外貨普通預金は 8日後
- 外貨定期預金は 30日後
までを選択できるようです。
今回は、外貨普通預金なので、Max の8日後を選択しました。
入力ができたら、WEB取引パスワードを入力し、「確認する」ボタンを押します。
途中で、「有効期限の指定が正しくありません。」というようなエラーがでてしまいました。
ちょっと調べてみると、
なお、午前6:50~午前7:00(サマータイムの時期は午前5:50~午前6:00)は、システムメンテナンスのため約定されません。
とあったので、時間が問題帯が問題だったようです。
確認画面で、内容を確認して、「確定する」ボタンを押します。
「注文完了」と出れば完了です。
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